2022.08.15

【野球部】試合結果報告

8月10日(水) 第9回福岡中央地区新人野球大会 準々決勝 結果

 1234567
飯塚高校304001210
近大福岡00030003

   
バッテリー:田辺(飯塚鎮西中)、河内(稲築中)-門司(稲築中)
単打)中野、岩屋3、河内、中川
二塁打)河内


スターティングメンバー
1 セカンド    岩屋 大(飯塚第一中・竹友会ドラゴンズ・2年4組)
2 ショート    中川 淳(猪位金学園・西田川レッズ・1年7組) 
3 ライト     河村 悠太郎(直方第三中・直方ボーイズ・1年7組)
4 ファースト   河内 温也(稲築中・2年4組)
5 センター    中野 柊(飯塚鎮西中・2年7組) 
6 レフト     杷野 友哉(桂川中・2年4組)
7 キャッチャー 門司 侑大(稲築中・2年3組)
8 ファースト   田辺 周(飯塚鎮西中・1年4組)
9 サード     上野 蓮央(稲築中・飯塚ボーイズ・2年6組)


〜試合展開〜
いよいよ準々決勝。対戦相手は強豪飯塚高校です。昨夏、今夏と県4強に進出しており、この大会も優勝候補の筆頭です。夏の大会のメンバーも数多く残っており、厳しい戦いが予想されました。
本校の先発は1年生田辺。1番打者をいきなり内野安打で出塁させてしまいます。続く2番打者にはレフトオーバーのタイムリーツーベースを浴びあっさりと先制点を許してしまいます。
なおも1死、2.3塁から5番打者に詰まりながらもライト前に落とされ、いきなり3点のビハインドを背負います。
田辺は2回は三者凡退に抑えるものの、3回は先頭に安打を許し無死1塁。続く4番打者をセカンドゴロに抑えるも、ゲッツーを慌てた中川が岩屋からのトスを落球。失策から傷口を広げてしまいます。5番打者にバントで送られ1死2.3塁。続く6番打者にレフト線へ運ばれ追加点を許してしまいます。田辺はなんとか2死2塁までこぎつけるも、8番打者のセカンドゴロを岩屋が処理しきれず2死1.3塁。迎えた9番打者にライトフェンス直撃のタイムリースリーベースを浴びせられこの回大量4点を失います。
反撃したい本校は4回。先頭の河村が粘りながらも四球を選び、4番河内がライト前へ痛烈なヒット。無死1、3塁から5番中野の当たり損ないの打球が内野安打となり本校が1点を返します。なおも1死2.3塁から門司がショートゴロ。これをショートが後逸し、二者が生還。この回本校が3点を奪います。
田辺は4回、5回と0に抑え、6回からはエース河内にスイッチ。河内は簡単にツーアウトを取るものの、3番打者を歩かせてしまいます。続く4番打者を追い込み、バッテリーは高めの釣り球を選択。しかし、この球が甘く入り、レフトスタンドへ運ばれてしまい大きな2点を失ってしまいます。
7回にも1点を失い、迎えた最終回の攻撃。
岩屋が今日3本目のヒットで出塁するも後続が続かず、本校は3-10の7回コールドゲームで破れました。
新チーム発足後初の黒星となりました。前日はプロ注目の好投手相手に3イニングで5得点を挙げる粘り強さを見せましたが、飯塚高校の好投手相手にチャンスで後一本が出ませんでした。
守備陣はこの大会2試合で失点は僅かに2でしたが、この試合は失策が大量失点に結びついてしまいました。夏の筑陽学園戦同様、ワンプレーの重みを痛感せざるを得ない結果となりました。
次は秋季大会が控えています。来春の選抜甲子園につながる大会ですので、悔しさをバネにまた練習に励んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。