【野球部】試合結果報告

2023.09.21

9月17日（日）第153回九州地区高等学校野球福岡北部大会 3回戦結果

星琳高校 001 010 110＝4
近大福岡 012 010 010＝5

バッテリー: 田邊（飯塚鎮西中 2年4組)－下見（幸袋中 2年7組）

スターティングメンバー
１　サード中川　惇(猪位金学園/西田川ボーイズ 2年7組)
２　センター辰島　開（金田義務教育学校/西田川ボーイズ 1年7組)　
３　ショート坪根　壮助（香春思永館/鷹羽ボーイズ 1年5組）
４　ピッチャー田邊　周（飯塚鎮西中 2年4組)
５　レフト伊龍　巧馬(穂波西中/飯塚レパーズ 1年7組)
６　ライト竹松　和紀（直方第三中 2年7組）
７　キャッチャー　下見　光輝（幸袋中 2年7組）
８　ファースト加来　航明（篠栗中/筥崎ジンジャーズ 2年6組)
9 セカンド木戸　月輝也（添田中/西田川ボーイズ 1年7組）　

～途中出場～
橋本　大志（飯塚第二中/飯塚レパーズ 1年7組)
角　優和（稲築中/飯塚レパーズ 1年4組）
臼杵　泰史(桂川中/飯塚レパーズ 1年7組)

初戦では門司学園高校にコールド勝ちを収め、3回戦にコマを進めた本校。3回戦の相手は強豪の星琳高校。今夏は優勝候補の福大大濠高校に勝利し福岡県ベスト16、先日行われた北九州地区の新人野球大会では優勝を果たし、シード校として今大会に臨んでいます。本校も今春に7-8でサヨナラ負けを喫しており、リベンジを果たすべくこの試合に臨みました。
本校の先発は田邊。初回簡単にツーアウトを取るも、3連打を浴び2死満塁のピンチ。しかし、後続を三振で退けピンチを脱します。

先制したい本校は2回、竹松が鮮やかにレフト前にはじき返すと、下見はバスターエンドランを決め1死2，3塁のチャンス。ここで、加来が初球をライト前へ運び本校が1点を先制します。

しかし、直後の3回、死球で許したランナーを2塁まで進められ、6番打者にセンターオーバーのスリーベースを放たれ同点に追いつかれます。

勝ち越したい本校はその裏、敵失と坪根の安打で無死1，3塁とチャンスを作ると、田邊自らライト前へ運び2-1。伊龍は四球で無死満塁とすると、竹松もきっちりと四球を選び本校がさらに1点を追加します。しかし、続く下見、加来、木戸が連続三振を喫し、このチャンスを逃してしまいます。

ランナーを許すもののなんとか踏ん張る田邊でしたが5回、1死3塁のピンチを招くと4番打者にきっちりとセンター前へはじき返され1点差とされます。

しかし、その裏、1死2塁から下見がレフト前へ運びます。伊龍の好走塁もあり本校がまたも突き放します。

このままいきたい本校でしたが7回、1死2，3塁から内野ゴロの間に1点を返されると、8回にも1死1，2塁のピンチで8番打者に右中間にはじき返されついに同点に追いつかれます。なおも9番打者に死球を与え1死満塁のピンチ。この試合最大のピンチを迎えます。しかし、ここで踏ん張るのがエース田邊。1番打者を落ち着いてショートゴロに。坪根が落ち着いて捌き、木戸、橋本と転送し6-4-3のダブルプレーでこのピンチを脱します。

こうなると流れは本校に。この回先頭の中川がセンター前へはじき返し、辰嶋が送って1死2塁。ここで頼れる3番、1年生坪根が左中間へ今日3本目のヒットとなるタイムリーを放ち5-4と勝ち越します。

最終回も田邊がマウンドへ上がります。2番からの好打順でしたがセカンドゴロ、レフトフライと落ち着いてツーアウトを取ると、4番打者を最後は三振で仕留め、本校が5-4でシード校星琳に勝利しました。

北九州地区新人野球大会で並みいる強豪を撃破し優勝を果たした星琳高校相手に、最後までもつれる展開となりましたが、なんとか勝ち切ることができました。田邊は星琳高校の強力打線相手に被安打は７，失点４と粘りの投球を見せました。打線も13安打を放つなど活発でしたが、打線のつながりに欠き、次戦への修正点が浮き彫りになりました。次戦は23日（土）、小倉商業高校と対戦いたします。次戦も精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします。

また、試合の動画がYouTubeにアップされておりましたのでURLを添付しておきます。よろしければご覧下さい。https://youtu.be/0r-ZE6heTQ4?si=OBbBeCPADQnLSvgw