2023.05.08
【野球部】試合結果報告
5月3日(水)第10回福岡中央地区高等学校野球大会 準々決勝 結果
宗像高校 711 70=16
近大福岡 200 01=3
※5回コールドゲーム
谷口(弓削田中/西田川ボーイズ 2年7組)、臼杵(桂川中/飯塚レパーズ 1年7組)、谷口-加来(篠栗中/筥崎ジンジャーズ 2年6組)
単打)竹松、伊龍2、辰嶋
スターティングメンバー
1 ピッチャー 谷口 翔大(弓削田中/西田川ボーイズ 2年7組)
2 ショート 竹松 和紀(直方第三中 2年7組)
3 ライト 宮路 海音(直方第三中 3年4組)
4 レフト 伊龍 巧馬(穂波西中/飯塚レパーズ 1年7組)
5 キャッチャー 加来 航明(篠栗中/筥崎ジンジャーズ 2年6組)
6 センター 角 優和(稲築中/飯塚レパーズ 1年4組)
7 セカンド 山本 悠太(桂川中/福岡ブルースターズ 2年6組)
8 ファースト 山田 涼生(穂波西中 2年4組)
9 サード 跡部 翔太郎(碓井中 1年7組)
野手途中出場
浅冨 滉斗(伊田中 1年7組)
辰嶋 開(金田義務教育学校/西田川ボーイズ 1年7組)
〜試合展開〜
先週行われた2回戦では、今春3位の強豪希望が丘高校にコールド勝ちし準々決勝進出を果たした本校ですが、雨天順延なども重なり、準々決勝の日程は当初から予定していた関西遠征と重なってしまいました。苦渋の決断とはなりましたがAチームは当初から予定していた関西遠征へ。そのため、この試合は関西遠征に帯同していない、1,2年生中心のメンバーで戦うこととなりました。相手は宗像高校。昨年の福岡中央地区1年生大会準々決勝でも対戦しましたが、その試合も接戦となり、なんとか本校が2-1で辛勝した相手。なんとか必死に食い下がろうとしましたが、序盤からミスが重なり、終始相手に主導権を握られる展開となってしまいました。
後攻の本校は初回、公式戦初マウンドとなった左腕谷口が1番打者をサードゴロに打ち取るも、この打球を跡部が弾いてしまい無死1塁。次打者の送りバントは、谷口が処理。落ち着いて1塁へ転送するもこれをファーストの山田がまさかの落球。本校は連続のミスでピンチを招きます。そこから連続四死球で先制点を許すと、ここから宗像高校打線の猛攻を受けこの回大量7点を失います。
反撃したい本校はその裏、竹松のヒットなどで1死満塁のチャンスを作ると、敵失とワイルドピッチで2点を返します。
2回、3回も宗像高校打線の勢いを止められず、1点ずつを失うも谷口は粘りのピッチングを見せます。
4回からは1年生の臼杵へスイッチ。対外試合初マウンドが公式戦。投手の練習もほとんど積んでいない状況でマウンドに上がるという本人にとって大変酷な状況でしたが臼杵は懸命に腕を振ります。1年生ながら力強い速球を投げ、相手打線を詰まらせるケースもありながら、味方の失策、打球を見失うなどの不運も重なり7失点。しかし、臼杵は大器の片鱗を見せます。
5回からは再び谷口がマウンドへ。緩急をうまく使い、この回初めて宗像高校のスコアボードに0を並べます。
その裏、本校は代打辰嶋のヒットでチャンスを作り、4番伊龍のタイムリーで1点を返すも反撃はそこまで。本校は3-16の5回コールドゲームで敗れました。
この試合で現在の自分たちの力を再確認することができたと思います。関西遠征メンバーとの差を少しでも埋めていくことがチーム全体の底上げにつながると確信し、練習に励んでいきます。結果は残念でしたが、1、2年生中心のメンバーで全力を尽くすことはできたと思います。残す公式戦は夏の大会のみとなりました。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。