2023.04.24

【野球部】試合結果報告

4月22日(土)第10回福岡中央地区高等学校野球大会 2回戦 結果

希望が丘 310 000 00 =4
近大福岡 005 021 03×=11


※8回コールドゲームバッテリー:田邊(飯塚鎮西中 2年4組)-門司 侑大(稲築中 3年3組)

単打)田邊、河内、中野2
二塁打) 上野、中川
三塁打) 中野、河村、門司
本塁打)河村、宮本2

スターティングメンバー
1 ショート 中川 惇(猪位金学園/西田川ボーイズ 2年7組)
2 サード 岩屋 大(飯塚第一中/竹友会ドラゴンズ 3年3組) 
3 ピッチャー 田邊 周(飯塚鎮西中 2年4組)
4 センター 河村 悠太郎(直方第三中/直方ボーイズ 2年7組)
5 レフト 宮本 翔生(飯塚鎮西中/飯塚レパーズ 3年6組)
6 ファースト 下見 幸輝(幸袋中/2年7組)
7 キャッチャー 門司 侑大(稲築中 3年3組)
8 セカンド 上野 蓮央(稲築中/飯塚ボーイズ 3年6組)
9 ライト 中野 柊(飯塚鎮西中 3年7組)

野手途中出場
小長 晟那(直方第三中/直方ボーイズ 3年5組)
鳥飼 陽翔(飯塚第二中 3年5組)
山口 凌芽 (二瀬中/飯塚レパーズ 3年5組)
坪根 壮助(香春思永館/鷹羽ボーイズ 1年5組)
河内 温也 (稲築中 3年5組)

〜試合展開〜
 先週は雨のため試合が順延となりましたが、本日は先週の雨が嘘のような雲一つない快晴。
 本校の2回戦の相手は強豪、希望が丘高校。先日行われた春の九州地区予選で福岡県3位に輝き、この大会でも、初戦の東海大福岡に2-1で競り勝つなど、今福岡県で最も勢いのあるチームです。
 本校も、この大会で上位進出を果たすことが夏のシードを確実なものにするためには必要不可欠であるため、この試合が大きな山場とにらんでいました。 本校の先発は田邊。初回、味方の失策と安打でピンチを招くと、4番打者のサードゴロの間に先制点を許してしまいます。続く5番打者には甘く入った変化球をライトスタンドに運ばれてしまい、本校はいきなり3点のビハインドを背負います。 2回にも2死3塁から、2番打者は1塁線へのゴロ。これをファーストの下見が取り切れず(記録は安打)、追加点を許してしまいます。序盤から福岡県3位の実力を見せつけられますが、本校も黙っていません。 3回、1死から中野が右中間を破るスリーベースを放つと、中川が死球でつなぐなどし2死2,3塁。ここで田邊ライト前に運び2者が生還。田邊が自らのバットで反撃の狼煙をあげます。そして、今日4番に入った河村は右中間を破るタイムリースリーベースでたちまち1点差とします。ここで、打席に入ったのは宮本。初球のインコースの変化球に体を回転させ、上手く反応すると、打球はライトスタンドの遥か彼方へ。ファールかフェアかと、一瞬球場が静まり返りましたが、一塁塁審がホームランのジェスチャーで1塁側スタンドは狂喜乱舞。本校はこの回一気に逆転します。 田邊は3回以降は立ち直り、味方の失策にも動揺せず、淡々とアウトを重ねていきます。
 追加点を挙げたい本校は5回、先ほどタイムリーを放った河村が、2球目を完璧に捉えると、打球は左中間フェンスを遥かに越える推定130m弾を放ちます。続いて先ほどツーランホームランの宮本。ファールで粘った後の8球目でした。今度は右中間をスタンドに、これまた打った瞬間に分かるホームラン。本校は2者連続のホームランでこの回2点を追加します。6回には中野の安打に敵失を絡め、1点を挙げ、8-4。
 8回には、先頭の門司が右中間を破るスリーベース。ここで打席に入ったのは怪我で戦線離脱していた河内。約1か月振りの実戦にもかかわらず、ファーストスイングで完璧にボールを捉えると、あわやホームランかというライトフェンス直撃のタイムリーで9-4。
 さらに無死満塁とし、岩屋の押し出し死球で10-4。最後は田邊自らレフトを襲う、強烈な打球の犠牲フライを放ち勝負あり。
 本校は終わってみれば11-4の8回コールドで強豪希望が丘高校を退けました。
 
 ケガ人も徐々に復活し、ようやくチーム、個人の調子も上向いてきました。春の福岡県3位の希望が丘高校相手にこのようなゲーム展開は、着実に力がついていっている証拠だと思います。
 この試合での反省点を次戦に活かし、一戦必勝で目の前の試合に全力でぶつかっていきたいと思います。
 今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。


 ~次戦の案内~
第10回福岡中央地区高等学校野球大会 準々決勝
日時:4月29日(土・祝)
相手:宗像高校
場所:筑豊緑地球場
時間:12:45PB予定