2023.03.31

【野球部】試合結果報告

3月25日(土)第152回九州地区高等学校野球福岡大会 3回戦 結果

 12345678910
近大福岡00310102007
星琳高校0300103001


バッテリー:宮本(飯塚鎮西中 2年6組)、田邊(飯塚鎮西中 1年4組)-門司 侑大(稲築中 2年3組)
単打)岩屋3、田邊3、小長、上野、門司、山本光
三塁打)中川
本塁打)田邊

スターティングメンバー
1 センター 岩屋 大(飯塚第一中/竹友会ドラゴンズ 2年4組) 
2 ショート 中川 惇(猪位金学園/西田川ボーイズ 1年7組)
3 サード 田邊 周(飯塚鎮西中 1年4組)
4 ピッチャー 宮本 翔生(飯塚鎮西中/飯塚レパーズ 2年6組)
5 ライト 小長 晟那(直方第三中/直方ボーイズ 2年5組)
6 ファースト 下見 幸輝(幸袋中/1年7組)
7 セカンド 上野 蓮央(稲築中/飯塚ボーイズ 2年6組)
8 キャッチャー 門司 侑大(稲築中 2年3組)
9 ライト 中野 柊(飯塚鎮西中 2年7組)
野手途中出場
河村 悠太郎(直方第三中/直方ボーイズ 1年7組)
鳥飼 陽翔(飯塚第二中 2年5組)
山本 光二郎(飯塚第二中 1年5組)

〜試合展開〜
 相手は星琳高校。北九州地区では常に上位に進出している力のある学校です。本校は2回裏、2本のヒットと四球で1死満塁のピンチを迎えると、次打者のセカンドゴロの間に先制点を許してしまいます。さらに二死満塁からサードゴロ。しかし、これをサードの田邊が悪送球。下見もグラブにすら当てることができず2者の生還を許し、この回3点を失ってしまいます。
 反撃したい本校は3回表、1死1塁から先ほどミスのあった田邊。甘い変化球を捉えると、打った瞬間それと分かるライトスタンドへのツーランホームランを放ち反撃の狼煙を上げます。さらに2死1,3塁のチャンスで重盗。これが見事に決まり、本校がすぐさま同点に追いつきます。
 4回にも本校は敵失で1点を追加し、この試合初めてリードを奪います。
 このままいきたい本校でしたが5回裏、2死から四球とヒットでピンチを招くと、次打者にレフト前へ運ばれ、すぐに同点に追いつかれてしまいます。
 それでも本校は6回表、2死1,3塁から田邊が今日3打点目となるタイムリーヒットをセンターへはじき返し、本校が再度突き放します。
 しかし、星琳高校も粘ります。7回裏、6回からマウンドに上がっている田邊を捉えます。2死から二つの四死球でピンチを招くと、7番打者に今日2本目のタイムリーを放たれ、同点に追いつかれると、さらに満塁とされ、ピンチヒッターにセンターへクリーンヒットを放たれ2者が生還。本校はこの回3点を奪われついに5-7と逆転を許してしまいます。
 なんとか追いつきたい本校は8回表、1死から中川がレフトオーバーのスリーベースを放つと、田邊が今日4安打目となるタイムリーをライト前へはじき返し1点差。さらに2死3塁から途中出場の山本光がレフトへ値千金の同点タイムリー!本校も負けじとすぐさま同点に追いつきます。
 勝ち越したい本校は9回表、2死2塁から岩屋が今日3本目の安打をレフト前へ放ちますが当たりが良すぎて2塁ランナーは生還できず勝ち越せません。
 その裏本校は先頭打者に右中間を破られるも、この回の守備から入ったライトの鳥飼からセカンドの山本光、ショートの中川へとつなぎ、打者走者をアウトにし、ピンチの目を摘みます。次打者にもレフト前へはじき返され1死1塁とサヨナラのランナーを許すも、次打者のバントはキャッチャーへのフライとなり、門司が落ち着いて捕球し、1塁へ転送。本校はダブルプレーでなんとかこのピンチを凌ぎます。
 9回終わって7-7の同点のため、延長10回から無死1,2塁スタートのタイブレークとなります。本校は2試合連続のタイブレークとなり、3番打者の今日4安打を放っている田邊から。期待がかかる場面でしたが田邊はレフトへの大きなフライでワンアウト。続いて今日当たりのない宮本はようやくボールをミートし打球はライトを襲います。しかし、この打球をライトがダイビングキャッチで好捕。本校は相手のファインプレーに阻まれます。それでも山本光が死球で2死満塁と何とかつなぎ、ここで下見に代打河村。しかし、河村はツーツーから高めの真っすぐに手が出て三振。本校はこの回無得点で攻撃を終えます。
 その裏、先頭打者にきっちりと送られ1死2,3塁のピンチ。次打者に対しての2-1からの4球目でした。インコースの真っ直ぐを右中間に完璧にはじき返され万事休す。本校はサヨナラ負けで春の戦いが早くも幕を閉じました。
 星琳高校は選手層が厚く、本校との大きな違いであると感じました。
 また、秋の主力である河内、杷野を故障で欠き、門司、河村も故障明けと、選手がベストコンディションで臨めなかったことも大きな敗因であると感じました。
この負けを糧に、必ず福岡県の頂点に立てるようまた一から頑張っていきます。
今度とも応援よろしくお願いいたします。