2022.08.10

【野球部】2回戦試合結果報告

8月8日(月) 第9回福岡中央地区新人野球大会 2回戦結果

 123456789
近大福岡    0000012014
古賀竟成館1000000001

バッテリー:河内(稲築中)、山本光(飯塚第二中)、田辺(飯塚鎮西中)―門司(稲築中)、下見(幸袋中)
単打)中野、中川2、河村2、杷野、岩屋2、鳥飼
三塁打)杷野
スターティングメンバー
1 センター    中野  柊(飯塚鎮西中・2年7組)
2 ショート    中川  淳(猪位金学園・西田川レッズ・1年7組) 
3 ライト     河村 悠太郎(直方第三中・直方ボーイズ・1年7組)
4 ピッチャー   河内 温也(稲築中・2年4組)
5 キャッチャー  門司 侑大(稲築中・2年3組)
6 サード     杷野 友哉(桂川中・2年4組)
7 セカンド    岩屋  大(飯塚第一中・竹友会ドラゴンズ・2年4組)
8 レフト     山口 凌芽(二瀬中・飯塚レパーズ・2年4組)
9 ファースト   加来 航明(笹栗中・筥崎ジンジャーズ・1年7組)
  途中出場:山田 涼生(穂波西中・1年4組) 
       下見 光輝(幸袋中・1年7組)
       鳥飼 陽翔(飯塚第二中・2年5組)
       小長 晟那(直方第三中・直方ボーイズ・2年5組)
   
~試合展開~
迎えた二回戦。相手は古賀竟成館高校。一昨年は秋、春、夏といずれも初戦で対戦している近大福岡と不思議と縁のあるチームです。今夏も8強に進んだ東筑高校相手に接戦を演じている力のあるチームです。
 
先攻めの本校は初回、1死から2番中川が鮮やかにセンターへはじき返すも、牽制で誘い出され、チャンスを作ることができません。
 
本校の先発マウンドに立ったのは新チームから1番を背負う河内。河内は1番打者に初球をレフト線に弾きかえされ、いきなり無死2塁のピンチを招きます。
2番打者にはバントできっちりと送られ、3番打者の内野ゴロの間にあっさりと先制点を許してしまいます。
早く追いつきたい本校は2回、杷野、岩屋の連打でチャンスを作るも、山口、加来が連続三振を喫し、チャンスを活かすことができません。
4回にも1死から杷野がセンターオーバーのスリーベースを放つも、後続が倒れなかなか得点を奪えません。
河内はなんとか3回まで0で抑え、4回からは初戦で好投した山本光にスイッチ。山本は球速こそないものの、丁寧にコーナーを突くピッチングで、4回、5回と0で抑えます。
本校は6回、先頭の河内が敵失で出塁すると、四球を絡め2死1,2塁のチャンスを作ります。このチャンスで打席に入ったのは岩屋。ツーツーからの低めの変化球にうまく対応し、レフト前へはじき返します。2塁から河内が捕手のタッチをかいくぐり間一髪生還!初回から毎回ランナーを出していた本校がついに同点に追いつきます。
6回も山本光はランナーを背負うものの打たせて取るピッチングで0で切り抜けます。
勝ち越したい本校は7回、先頭の山本光に代打鳥飼。鳥飼はセカンド内野安打で出塁し、待望のノーアウトのランナーが出塁します。続く1番中野も右中間へはじき返し、無死1,3塁のチャンスを作ります。続く2番中川は2球目をとらえ、1,2塁間を破る値千金の勝ち越しタイムリー。本校がこの回ついに勝ち越します。さらに河内の内野ゴロの間に1点を追加します。
7回からは夏のマウンドも経験した田辺にスイッチ。角度のある直球を武器に、8回には両チームを通じて初の三者凡退に抑えるなど7回、8回と好投を見せます。
 
9回にもワイルドピッチで1点を加え4-1。その裏も田辺が相手打線を寄せ付けず、本校が4-1で2回戦を突破しました。
古賀竟成館の好投手相手に、序盤はチャンスを作るものの、あと1本が出ませんでした。しかし、それでも終盤なんとか打線がつながり、接戦をものにすることができました。三者凡退のイニングを一度もつくらず、粘り強く次につなぐ意識が徐々に結果に表れていると感じています。
また、投手陣も好投を見せ、古賀竟成館打線を5安打に封じ込めることができました。何より、攻守の要であるキャプテンの上野抜きで勝利することができたのは大きな経験となりました。
次戦は準々決勝。強豪飯塚高校相手になんとか食らいつき、勝利したいと思います。
 

次戦の案内(準々決勝)

日時:8月10日(水)12時45分 P.B
場所:筑豊緑地球場
相手:飯塚高校