硬式野球部　第141回九州地区高等学校野球大会　３回戦結果

2021.10.11

硬式野球部　第141回九州地区高等学校野球大会　３回戦結果

硬式野球部　第141回九州地区高等学校野球大会　３回戦結果

バッテリー：坂本（１～５回）、末廣（６～１０回）―北川（１～５回）、古井（６～１０回）

三）宮本
一）松岡２、宮本、坂本、河内、山本祐３、末廣、野口

スターティングメンバー
１　ファースト　　松岡 朔太郎（稲築東中）2年5組
２　レフト　　　　宮本 翔生 （飯塚鎭西中・飯塚レパーズ）1年6組
３　ピッチャー　　坂本海斗（碓井中・竹友会ドラゴンズ）　2年7組
４　ショート　　　河内 温也（稲築中）1年5組
５　ライト　　　　山本祐門（桂川中）2年6組
６　センター　　　木下将大（穂波西中）2年6組
７　サード　　　　丸山滉志郎（穂波西中・竹友会ドラゴンズ）2年6組
８　キャッチャー　北川祥斗（飯塚第二中）2年6組
９　サード　　　　野口翔希（飯塚一中・竹友会ドラゴンズ）2年6組

野手途中出場：田上勇之心（桂川中・竹友会ドラゴンズ）2年6組
　　　　　　　川上愛斗（育徳館中）　2年3組
　　　　　　　岩屋　大（飯塚第一中・竹友会ドラゴンズ）1年4組
　　　　　　　山本　輝（飯塚第一中）2年7組　
　　　　　　　古井晴貴（飯塚鎭西中・竹友会ドラゴンズ）2年5組
投手途中出場：末廣力也（直方第三中・竹友会ドラゴンズ）2年7組　　　　　　　
　
～試合展開～
　本校の3回戦の相手は小倉工業。今夏も県大会に出場し、近年、福岡県大会でも常に上位に進出している強豪校です。
　本校の先発は坂本。立ち上がりをいきなり攻められます。先頭打者を四球で歩かせると、すかさず盗塁を決められ無死2塁。続く2番打者にセンター前にはじき返され打者2人であっさり先制点を許してしまいます。さらに盗塁を絡められ1死3塁のピンチを招くと、4番打者に犠牲フライを放たれ追加点を許してしまいます。この2点で何とかしのぎたい本校でしたが、5番打者にはレフトスタンドへの1発を浴び、この回3点を許してしまいます。
　反撃したい本校でしたが、相手投手の力強い速球をなかなか捉えることができません。さらに、4回表にはワイルドピッチで追加点を許し、０－４で5回を終えます。
　反撃したい本校は6回裏、変わった相手投手を攻め、１死1，3塁のチャンスを作ると、6回表からマウンドに上がった末廣が自らライト前タイムリーを放ち、1点を返します。
　７回裏には1死、1，2塁から宮本が右中間を深々と破る2点タイムリースリーベースを放ち1点差に詰め寄ります。続く田上は三振に倒れるも、この投球がワンバウンドとなり、投球がバックネット裏を転々とする間に宮本が生還。（記録は振り逃げ）この回、3点を奪いついに同点に追いつきます。
　6回表からマウンドに上がった末廣はいつも通りの安定した投球を見せます。10回表は先頭打者を四球で歩かせるも、6回からマスクを被る古井が盗塁を刺し、ピンチの目を摘みます。次打者も四球で歩かせてしまいますが、セカンド岩屋の好守備もあり、なんとか無失点で凌ぎます。
　迎えた10回裏、河内、山本祐のヒットなどで2死満塁のチャンスを作ると、この試合9番に入った野口が、ツーボールツーストライクからの甘い変化球を逃さず、センタオーバーのサヨナラタイムリーを放ち、本校が５－４で勝利しました。
　強豪の小倉工業に０－４から逆転勝利を収めたことは大変自信になりました。末廣の好投。バックの好守備もありなんとか勝利をもぎとることができました。次戦の豊国学園戦も後ほど投稿します。