2021.04.26

福岡中央地区大会2回戦結果(野球部)

4月24日(土)猪位金野球場にて福岡中央地区大会2回戦がおこなわれました。

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近大福岡3

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02510
中間高校0000003205

 

バッテリー:森田①(7回)・坂本⑪(2回)―橘②
本)橘 
三)森田 
二)山本祐、野口 
一)橘、山本祐、松岡2、木下3、白石、森田、杷野、坂本

スターティングメンバー
1 キャッチャー 橘 人和(香春中)3年7組
2 サード    野口翔希(飯塚一中)2年6組
3 セカンド   相坂凌駕(桂川中)2年4組
4 ライト    山本祐門(桂川中)2年6組
5 ファースト  松岡朔太郎(稲築東中)2年5組
6 センター   木下将大(穂波西中)2年6組
7 ピッチャー  森田康聖(赤池中)3年6組
         坂本海人(碓井中)2年7組 8回裏~
8 ショート   杷野宵大(桂川中)3年3組
9 レフト    白石凌也(添田中)2年5組
途中出場:8回表代走 小林靖空(飯塚第一中)3年3組
     9回表代打 北原巧太(桂川中)3年6組
     9回表代打 合代玲央(飯塚第一中)3年7組
     9回裏守備 松本武丸(桂川中)3年7組
     9回裏守備 村山悠輔(穂波西中)2年6組

~試合展開~
本校の2回戦の相手は、中間高校。春季大会では福岡県32強に進出しているチームです。

先攻めの本校は初回、2死ランナー無しから打線がつながります。3番相坂が四球、4番山本祐が右中間2塁打を放ちチャンスメイクすると、続く5番松岡が中前2点適時打を放ちます。すかさず松岡は盗塁し、なおも2死2塁のチャンス。ここで、6番木下が右前適時打を放ち本校が幸先よく3点を先行します。

本校の先発は怪我から復活し、この試合からエースナンバーを背負う森田。森田は力のある速球を武器に、6回まで散発2安打、1死球、無失点と中間打線に付け入るスキを与えません。

森田を援護したい本校でしたが、2回以降もチャンスを作るもののあと1本がでず、追加点を奪えません。

試合が動いたのは7回裏、先頭打者に一塁線を破られると、2つの四球で無死満塁のピンチを背負います。
 次く打者に犠牲フライを放たれまず1点、なおも1死満塁のピンチで押し出し死球で2点目、次打者に犠牲フライを放たれ、ついに同点とされてしまいます。なおも続く2死1,2塁のピンチで次打者の打球はライトへ。ライトに落ちるかという打球をライト山本祐がダイビングキャッチのファインプレー。なんとかこの回、同点で阻止します。

勝ち越したい本校は8回表、木下がこの試合3本目の安打でチャンスメイクすると、代走で出場したキャプテン小林がすかさず盗塁。2死2塁のチャンスから、森田が自ら右中間適時三塁打を放ち、すぐさま1点を勝ち越します。続く杷野も右前適時打を放ち、この回2点を挙げ、勝負あったかに思われました。

しかし、八回裏からマウンドを譲り受けた坂本が失策と安打で2死2,3塁のピンチを背負うと、次打者の打球は三遊間へ。ショートの杷野が滑り込みながら上手く捕球するも、一塁への送球が大きく逸れ、3塁ランナーに続き2塁ランナーまでも生還を許してしまいます。

再び同点とされてしまった本校は9回表、先頭の橘が打席に向かいます。ワンストライク後の2球目でした。外寄りの変化球を引っ張ると、打球は大きな弧を描き、ライトスタンドへ。打った瞬間それと分かる値千金の勝ち越しソロホームランを放ちます。この後もチャンスを作り、松岡の2点適時打、坂本の2点適時打でなおもダメ押しの4点を追加します。

その裏は坂本がきっちりと三人で締め、本校は10-5で勝利しました。

打撃陣は1回戦同様、好調を維持し、この試合も3番相坂を除いた先発メンバーは全員安打を記録しました。森田も七回に崩れたものの、6回まではほぼ完ぺきな内容。カウントを悪くしても粘り強く投球することができました。

応援いただきありがとうございました。 
次戦は準々決勝、29日、筑豊緑地球場で10時より鞍手高校と対戦します。

応援よろしくお願いいたします。