2020.11.04

野球部 一年生大会試合結果(準々決勝)

 12345678

9

飯塚高校0

0

4

0

0

0

0

03

7

近大福岡000000

0

0

0

0

 

バッテリー:坂本・古井・末廣―白石

一)相坂2、北野

スターティングメンバー
1 センター   山本祐門(桂川中)
2 レフト    川上愛斗(育徳館中)
3 ショート   相坂凌駕(桂川中)
4 ファースト  野口翔希(飯塚一中)
5 キャッチャー 白石凌也(添田中)
6 サード    北野兼史郎(穂波西中)
7 ライト    松岡朔太郎(稲築東中)
8 ピッチャー  坂本海人(碓井中)
         古井晴貴(鎮西中)4回表から
         末廣力也(直方三中)7回表から
9 セカンド   北川祥斗(飯塚二中)

途中出場:古井晴貴(鎮西中)、末廣力也(直方三中)、山本輝(飯塚一中)

 ~試合展開~
前年度の覇者で、昨年度から福岡中央地区大会(新人・一年生・春季)では負けなしの強豪飯塚高校と準々決勝で対戦しました。


本校の先発は坂本。初回はランナーを出すものの0で切り抜け、無難な立ち上がりを見せます。後攻の本校は、ツーアウトから3番相坂が一二塁間を破るなどツーアウト1,2塁のチャンスを作るものの、後続が倒れ、先制点を挙げることができません。


坂本は2回表のマウンドでは三者連続三振を奪い、流れを本校に引き寄せます。


先制したい本校は2回裏、先頭の6番北野が火の出るようなセンター前ヒットでチャンスメイク。7番松岡もフォアボールで続き、ノーアウト1,2塁のチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ、絶好のチャンスをモノにできません。


すると3回表、ツーアウト三塁からワイルドピッチで先制を許すと、後続にもフォアボールとヒットを許し、ツーアウト2,3塁のチャンスを作られます。ここで、スリーツーから甘く入ったチェンジアップを5番打者にレフトスタンドに運ばれ、この回4点を失います。


3回裏以降は相手エースの切れ味鋭いスライダーに手も足も出ず、チャンスらしいチャンスを作ることができません。


4回表からはエース古井がマウンドへ。古井はツーシームを武器にヒットを1本も許さず、三振3つを奪う力投で強力飯塚打線に追加点を許しません。


8回裏は先頭の3番相坂がフォアボールを選び、2回裏以来の先頭打者を出すものの、5番白石が併殺打に倒れチャンスをものにできません。


7回表からマウンドへ上がっている末廣は、9回表にヒットと味方のフィルダースチョイスでピンチを招くと、一番打者の打球はセンターへ。これをセンター山本祐が後逸し、一塁ランナーの生還までも許すなどこの回決定的な3点を失ってしまいます。


一矢報いたい本校でしたが、9回裏の攻撃も3人で退けられ本校は0-7で敗戦しました。


得点だけを見れば、大きく開いてしまいましたが、得点を許した3回、9回以外はヒット許さず、強力飯塚打線を4安打に抑え9つの三振を奪い、投手陣は健闘していたように感じます。


しかし、打線は散発3安打、13三振と沈黙し反撃の糸口すらつかめませんでした。


結果的に、我々が破れた飯塚高校はこの大会優勝を果たしました。この大会で強豪飯塚高校と対戦できたことは大きな収穫だと感じています。この敗戦を糧にし、さらなるレベルアップを図っていきます。

応援していただきありがとうございました。