校長あいさつ
躍進・充実の近畿大学附属福岡高等学校
近畿大学附属福岡高等学校のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
本校は平成10年より男女共学校となり、旧立岩キャンパスから平成13年9月に現在の柏の森キャンパスに全面移転をしました。その後も年々充実発展を遂げ、従来の生徒指導に加え平成25年度に設置した『スーパー特進コース』を中心とした進学実績や面倒みの良さ等が認められ、専願入学者が急増しています。
この期待に応えられるよう、本校教職員一同、①ICT機器の活用やAL(主体的・対話的で深い学び)の観点からの教科指導、②グローバル社会を見据えた、「英検・TOEICなどの検定対策」、「ネイティブと交流できるオンライン英会話」などの英語教育、③進路先決定後の「入学前教育」など進路先においても生涯にわたって学び続ける生徒の育成、④道徳教育の観点からの「一人の人間としての在り方生き方教育」、⑤自分と社会の関わりの中で自ら課題を見出し自ら考え・判断し自らの力で解決していこうとする「探求力」を備えた生徒の育成等を念頭に日々研鑽に励んでいます。
中学生の皆さんは、自分の将来の夢や希望の実現のために、どのような高校に進学すればよいか悩んでいるのではないかと思います。本校は、15の学部を有する日本でも有数の総合大学であり、9年連続日本一の志願者を集める『近畿大学』の附属高校です。この近畿大学への附属特別推薦制度(専願制・併願制)が利用できると同時に、近年では京都大学・大阪大学・九州大学をはじめとする国公立大学への進学実績が大きく躍進しています。
人生の礎をつくる高校時代を本校で過ごし、勉強・部活動・学校行事等に切磋琢磨し、皆さんの夢や希望を現実のものにしませんか。

- 1. スーパー特進コース(S特コース)の躍進
- 平成25年度より、スーパー特進コースを立ち上げ、国公立大学をターゲットにした徹底指導体制を構築し、躍進を続けています。令和4年度は、国公立大学54名合格を達成しています。
- 2. 附属学校間研修
- 校内合宿はもちろんのこと、近畿大学の附属7校(福岡、大阪、和歌山、東広島、福山、豊岡、新宮)とお互いに切磋琢磨しながら生徒の学力向上を図っています。また、教員も『附属学校教育研究会』や『人事交流制度』にてお互いに研鑽を積み教師としての力量・視野を広げています。
- 3. ICT推進・授業改善
- 校内組織に『ICT推進・授業改善委員会』を設け、アクティブ・ラーニングの視点からの授業改善、ICT関連の推進(正課授業でのiPad活用や臨時休校時のオンライン課題配信・添削など)等に取り組んでいます。平成30年度に全館Wi-Fi環境を完備、令和2年度当初に全教室にプロジェクターおよびスクーンを完備しています。また、令和2年度入学生よりiPad を購入し、授業・課題・プレゼンテーションなど情報活用能力を育み、本年度で全校生徒がiPadを活用することになります。
- 4. オンライン英会話(本年度よりグローバル委員会新設担当)
- 英語教育における4技能の取り組みにおいて、大きな課題はアウトプットです。特に話すことにおいては、「間違えてはいけない」という思いが強く、なかなか上達しないのが現在の状況です。ネイティブスピーカーと話す機会が少ない日本において、気軽に、そして間違えてもよい環境を提供することで、英会話の「壁」を下げてくれるものと考えています。
また、マンツーマンでの授業であるため、密度の濃い指導を通して、英語学習でのモチベーションアップにつながります。 - 5. 高大連携
- 近畿大学・近畿大学九州短期大学・近畿大学病院との連携を深め、近畿大学(大阪・奈良・和歌山・広島・福岡)の各学部から大学教授の出張講義や大阪に出向いてのオープンスクール参加・近畿大学病院実習・体験授業・見学など、大学や大学病院を実体験したうえで進路を決定していくなど、総合大学の附属高校ならではの取り組みを行っています。
- 6. 附属特別推薦入試制度
- 附属高校でなければ利用できない入試制度を利用し、9年連続志願者日本一を誇る『近畿大学』への進学実績を着実に伸ばしています。令和4年度は近畿大学へ135名(過去最高)、近畿大学九州短大へ39名の合格実績をあげています。
- 7.補習・課外授業・検定対策・個別指導
- 正課授業以外でも進路希望に応じて、また、各学年・科・コースの特性に応じた形で、補習・課外授業・英語検定や漢字検定などの各種検定対策・難関大学向け個別指導などを行っています。勿論、費用負担はありません。